みなさま おはよーございます。
さて、ちょっと大阪にきています。
ええ、パサートで。
昨日夜の大渋滞の中、トータル8時間かけて(笑)走破しましたよ。
もちろんサンデードライバー地獄でした。
なんか帰省のピークは今日らしいんですが・・
今朝のコレ見て「ああ、今日だ・・」と思いましたね(笑
なんなんでしょうこの無理ゲー 「新東名ブラザーズ」みたいな。
で、スコアはこんな感じ。
平均速度は67km/h サイテーだね。
でも・・
まだまだ走る気満々なこの車。
そんな感じですけど道中は雨に降られたり。
しかも集中豪雨級の雷雨です。
名神で。
いわゆる旧名神ですね。
伊勢湾岸ー東名阪がだだ混みだったので止まるよりマシ・・で遠回りしました。
で、その時に気づいたことがあります。
アクティブレーンキーピングって最高やん!
旧名神は伊勢湾岸や新名神とくらべ道が悪い訳です。
でもその道で普通なら躊躇する目視でラインが読めなく視界不良全開の豪雨の中、矢のようにまっすぐ進むパサートさん。
轍で川が出来ててプロボックスならハンドル取られるよね~・・なとこでも
ハンドルが取られる事無く突き進むパサートさん。
まるでアウディのクワトロのような安定感(笑)
※轍に川が出来ててそこに片輪突っ込むと抵抗増して減速しつつ左右抵抗差でハンドルが取られることがありますよね?そのことです。
ちなみにこの時、アダプティブクルコンも動作させており、前の車を捕捉したままでその環境に突入だったのでレーダーシステムも落ちることがありませんでした。
説明しよう!
パサートのアクティブクルコンは0-200km/hまで制御するミリ波レーダーを活用したクルーズコントロールである!
アクティブレーンキーピングはカメラで白線を認識してアクティブにステアリングコントロールに介入、レーンの中央付近を保持するシステムである!
この二つが合わさってトラフィック(ジャム)アシストの機能があり、即ちレーダーを稼動・白線を認識している状況であれば0km/hまで(半)自動運転できるのであーる!URであーる!
ちなみにクルコン未使用よりクルコン使用のほうがアクティブレーンキーピングの動作はより強くなっております。
そんな感じですが、これらのシステムってやっぱすげぇ・・て話です。
今更ですがアクティブレーンキーピングってパワステを車側が制御しているんですよね。
で、ドライバーからの操作は受け付けるけど路面の影響で取られるような力には動かないような力が働いてるんですよ。
パワステを制御側が保持しているってことですね。
なのでアクティブレーンキーピングの効きが強ければ、
※わたしはVCDSで強くしてます。またACC併用のほうが強くなります。
路面の荒れの影響を受けづらくなるわけで、道が悪くても矢のように進む・・てことになるわけです。
もちろん車体は揺すられるし減速Gは出ますけど、ステアリング由来の挙動が極限に少なくなるってことです。
そういやパサートに乗換えてからレーンキーピング効いてるときって轍に取られることないや・・と今更理解したということです(笑
いやぁ、すごいよ
アクティブレーンキーピングが強ければ直進安定性は増すってことですよ。
バイクでいうとステアリングダンパーが付いてるようなもんです。
で、ミリ波レーダーも豪雨だと機能停止になることが多いんですけど、
昨日は大丈夫でした。
これは前走の車を捕捉できてたからだと思いますが、そういう「捕捉」を意図的にできれば豪雨+跳ね上げによる視界不良があっても一定距離を保持して進めることができるわけで。
いやぁ、道具は使い用ですが、コレだけ劣悪な道路状況で終止安定して何事もなく矢のように走破できるって何気にすごいと思いましたわ。
もちろんパサートのホイールベースやトレッド、サスの仕様の兼合いもあるんですけどね。
ほんと普通にすごいです。
やっぱ時代はこれらの装置ですよねぇ
レースカーなら関係ないですけど、一般道では例えスポーツカーでもこういうのがちゃんとあったほうがいいですよ。
常にスポーツするわけでないわけだし。
ほんとこれらの制御ってどんどん進化していきますよね。
意図的に実際に使うかどうかは別としてバックグラウンドでちゃんと稼動してくれてるのってのは安心感があります。
正直、これらを否定するひとはこれらの凄さとそれらがもたらす安全性や疲労軽減を体感したことがないんだろうなぁ・・とか思ったり。
もしくは想像力足りないか。
まぁ、そんな感じなのでトヨタに乗る事はないわけで。
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そんな発見が今更ありました・・て話です(笑
では皆様、連休ご安全に