みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、世界的にパリ協定から加速したBEVへの移行ですが、
その流れの中で内燃機モデルの新型開発もその進捗次第となってきています。
基本的には2030年までスケジュールが組まれていますが、その中でディスコンになるグレードやボディ形状などは前提としてありました。
・・が、今回驚きのニュースが入ってきました。
なんとスケジュールに入っていましたゴルフの次期モデル、「9」について雲行きが怪しくなっているらしい。
画像:ゴルフ8 20周年モデル
フォルクスワーゲンは2021年3月にゴルフ/T-Roc/ティグアン/パサートの次世代モデルを導入すると発表していました。
ただし、パサートはセダンは廃止になるんですけどね。
しかし新たに任命されたCEOがゴルフのそれらに慎重になっているらしい。
ボディタイプが2タイプありますから、そういうのもあるんでしょうね。
これの原因としては内燃機モデルのコスト増加にあります。
つまり近いうちに導入される環境規制「ユーロ7」の対応でコスト上昇するということですね。
このコストは3000~5000ユーロ、つまり最大68万円程度。
これはエンジンだけでなく補記類で環境対応させるためのコストとなりますが、
それだけのコストアップだけでなく、そのための開発費もかかるわけで。
現時点でもBEV普及は前倒しになってきており、その次世代型が出る2027年ごろにはすでにBEVの波が主流になっている可能性があります。
つまり内燃機の終焉が近くなっているのに、わざわざ費用が高くなってまで作るか?・・ということですね。
このようなは以前から出てましたが、BEVの価格が下がっていく一方、現状の内燃機より70万円程度高くなる次期モデル・・となればBEVのほうがコストメリット出ますから余計にですよね。
その頃にはインフラも電気供給状況も変わっているでしょうし。
もし、ゴルフ8が最後のゴルフになるのであれば・・
その他のメーカーも続くかもしれませんよね。
もちろん兄弟車のアウディA3も。。。
さて、どうなることやら。
本日はここまで。
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