みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、フォルクスワーゲングループのMEBプラットフォームの電気自動車の予定がやっと見えてきましたよね。
何かとイベントなどでも見る機会が増えていますが、日本で近々導入予定のフォルクスワーゲンiD.4とアウディQ4ですが、実はリアブレーキはドラムです。
嘘のような本当の話。
何故今更ドラムなのか?・・と話題になりそうにも思いますが、お高いe-Tron GTやポルシェのタイカンはディスクブレーキですから気になりますよね?
その理由を考えてみました。
・対コスト
普通の人が考えそうな答えですよね。まぁこれも理由の一つでしょう。
でも必要な制動力はそれで十分に確保できているはずです。
その理由は後ほど
・ブレーキはフロントがほとんどを担っている
実はブレーキはフロントの仕事がほとんどなんですよね。
それくらいリアは負荷がかからないというのが標準的な考え方です。
でも最近はリアブレーキを地味に介入させて潜在的にドライバーアシストしているので、
リアのパッドが意外と減ったりもします。
・仕事量が少ないリアは回生ブレーキで十分だから?
先に書いた通り、リアブレーキの仕事量って少ないんですね。
なので回生だけで足りる可能性も。
極論、ドラムブレーキはパーキングブレーキ時にしか動いていない可能性も。
そしてドライバーアシストの制御も回生だけでいけてる可能性が。
というわけで、シンプルに考えたらリアモーターで回生がかかるから・・が第一の理由と思われ。
あとは程度問題なのかな?・・と。
ではドラムブレーキの場合のメリットは?
・リアホイールがとことん汚れない。
出るものがないですからね。
・一発の制動はディスクより効く
・雨の日も安心
そんなところでしょうか?
この辺りはまたじっくり乗る時に評価してみたいと思いますが、後輪駆動の電気自動車だからできることかも?・・しれません。
え?でもコストダウンじゃないのか?・・て???
ええ、否定はしません。