注)すいません 限定公開になってました(汗
みなさん こんにちは
さて、世はBEV時代。
車両の構成もいろいろと工夫され、価格がどーんと下がったりすることも。
そんなことがテスラで起きてます。
モデル3/モデルYの標準(走行可能距離の)バッテリーをLFPバッテリーに切り替えるとのこと。
LFPバッテリーはリン酸鉄リチウムイオン電池です。
コバルト不使用で発火の危険性が低く安全性が高いメリットがあります。
・・が、コバルトを使う電池とくらべエネルギー密度が低いとされています。
なので、BEVの要求には達してなかったんですが、CTP(セル to パック)技術採用でエネルギー密度を高め、走行可能距離を改善。
このCTP技術はセルをパックに直接入れる方式らしく、ぶっちゃけなんのことやら(笑
ともかく、そのデメリットをおおよそ問題ないレベルに収めているということなんでしょうね。
それがテスラの中国向けモデルで採用・販売されていたわけですが、それが全ての国のモデル3/モデルYでそうなると発表がありました。
これのきっかけはLFPバッテリーの特許がまもなく期限切れになることが関係しているらしいですが、その切れたあとは中国以外の自社のバッテリー工場でもそれをつくるとか。
ほんとどんどん色々進んでいくなぁ・・と思うわけですが、そのLFPバッテリー仕様の標準モデルは468km走行可能とのことで、従来バッテリーとくらべても遜色ない仕上がりになっているとか。
それでいて安く、発火しずらく材料が入手しやすい・・となれば、色々期待できそうです。
最終的に、価格がさらに安価になる可能性も。
そう言う意味では期待したいですね。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。