みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代!・・てことで、2030年まではハイブリットが急増すると思われます。
で、EVもどんどん増えていくと思いますが、全固体電池の話があるので、本格化するのは2026年以降であると思われ。
で、そのハイブリットですが、欧州ではプラグインに限っては2035年までは使えるとのことで、
にわかにPHEVも増えつつありますね。
ただ15年あったとしてもモデルサイクルで言えば2回。めいっぱいで3回。
その間に考えられることは、バッテリーとモーターの進歩ですね。
となると、内燃機は固定にしておいて、それ以外をリフレッシュしてその時まで持たす・・てのも考えの一つですね。
おそらくそうだろう・・というのはVWのMQB用のPHEVユニット。
GOLF7やB8パサートのPHEVからエンジンは変わらず、バッテリーとモーターを性能アップさせてGOLF8やB8.5パサート、新型Q3PHEV、新型A3PHEVで使われてます。
全てFF。そしてスペックは同じユニットは1.4TACT/CODエンジン。
この1.4Tの150PSエンジン、何気にバランスのいいエンジンだなぁ・・と思ってますが、
その後スペックかわらず1.5T-evoと進化しています。
でもPHEVの主機は変わらず1.4Tのまま。
これはPHEVのシステムを更新する気がないとも取れます(笑
制御、ややこしいですからね。
先にも書きましたが、今後の流れを考えると、モーターとバッテリーが進化していくわけで。
例えば全固体電池。
これも2025年が目処となってます。
※詳しくはアメブロを見てくださいね。
VWが予定しているそれは価格も安価になりながらも体積エネルギー密度が50~100%増しとなってます。
つまり、現状バッテリーだけで77km走れるというのが、倍の150km程度走れるようになります。
これが数年後に予定されているなら、主機は今のままでそれを待ったほうがいいですもんね。
これ、普通に走っても燃費どえらいことになりそうなんですが、モーターの性能向上も見込めますので、ある意味2026年ごろのPHEVはすごい進化している可能性がありますよね。
ユニット、変わらないんですけどね(笑
そんな感じですが、それを裏付けるような車がさらにありました。
これ。
FLティグアンのPHEV。
これも全く同じユニットを積んでます。
となれば、やはりMQBベースのPHEVはこのユニットで最後まで行きそうに思います。
考えてみると、各メーカーユニットを絞ってきてますもんね。
新たな内燃機の開発をやめると宣言したメーカーもありますし、2030年からの大きな変化に向かって各社調整モードに入った・・ということなんでしょうね。
なんにしても全固体電池の流れがはっきりしてきたので、
その容量を元にした設計が進んでいくと思われます。
ほんと、自動車の大変革期ですね。
あ、そうそう
ヨーロッパのトラックメーカー、2040年までにディーゼルを廃止にするらしいです。
電気・水素・バイオ燃料で走行する車両に絞っていくんですと。
電気と水素(FCV)については想像できますが、バイオ燃料(=e-fuel)がどのような扱いになるのかが今後の注目ポイントかもしれませんね。
ということで、今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。