さて、世はBEVシフトとなっていますが、それにブレーキをかけようとしているのがご存じトヨタ。
そのトヨタ、BEVの開発はうまくいっていないというのが現状です。
え？全固体電池が出たら？
もう聞き飽きました。
とりあえず、プリプロダクト品を出してから言ってほしいです。
そのトヨタ、いつぞやのすしざんまい発表で並んでいたクラウンスポーツを結局BEVで出さず。
出典：トヨタ
これ、オチからするとbZ4Xがコケたから、これの内容を差し替えた・・となるわけで。
ほんとそんな感じなのになぜトヨタの技術は世界一！BEVなんて簡単！なんて言えるのか？
マジで疑問です。
そして思う、「カッコから入るトヨタスタイル」
マジで合理性ないんですもの。
でも売れるデザインを作って形にするのを得手としているので、これはしょうがないんでしょうね。
で、クラウンセダンもミライの焼き直しです。
トヨタクラウン
旧クラウンのプラットフォームで作られたミライ。
そしてそれらをストレッチさせたものが新型クラウンセダンです。
つまりガワを変えたミライと旧型クラウンということです。
内容も・・
ひねりが無く、そのまんま。
で、ここで思うわけです。
クラウンセダン、FCEVのほうが売れないと水素の未来はないんじゃ？？？・・と。
まぁ、普通に考えたら旧クラウンユーザーがハイブリットに乗ることが多いと思うわけですが、
わざわざミライなFCEVも用意したというのはそっちの分母を増やして「これからは水素！」アピールをしたいからなんだと思うんですよね。
でもって「トヨタのハイブリットは世界一！次は水素だ！」なファンもいるわけですから、
理屈から言えばハイブリットよりFCEVが売れないとおかしいといえるわけで。
ほら、トヨタさまが次の水素を出してくれているわけなので。
盲信する方は買わないといけませんよね？
・・が、現実はどうなのか？
これは考えてみるまでも無く。
でも客観的に見て、BEV発表であったのにBEVがないクラウンスポーツ、
そして中身がミライなクラウンセダン、旧ユニットを積んで旧クラウンのストレッチも作りました・・と言う状況は、
もう足掻いているようにしか見えず。
そんなふうに思うわけですが、今までのファンの声を聞く限り、FCEVが売れるはずなんですが、現実は厳しいんでしょう。
だったらミライがもっと売れるわけで。
そんな風に思うわけですが、本日媒体がクラウンネタを飛ばす中、海外媒体では1mmもその話題は発見できず。
うむ、やっぱそういうことなんでしょうね。
最近、ほんとベスト⚪︎ーやくるまの⚪︎〜⚪︎の等々の御用聞きスタイルがすごいなぁ・・と思ってたりもしますが、
一般媒体でも頓珍漢なことを言ってたり。
アメリカがBEVシフトを変更か？・・みたいなの。
そもそもアメリカはトランプさんがパリ協定から脱退、そしてバイデンさんが復帰させてこの流れが明確化したわけですが、
もうアメリカはここから戻ることはないですよ。
各州がもうその流れにはいっているので。
そしてアメリカのメーカーも欧州と中国のBEV需要に向け作るわけですし。
おまけにまたパリ協定脱退とかできると思います？国際合意ですよ？
おおよそこういう論調の話ってパリ協定をガン無視してるんですよねぇ。
すべての中心にそれがあるのにそれさえ見えない人たちがいるわけです。
ほんと頭痛が痛いといいたくなるレベルのありさま。
マジでレベルの高い媒体ってなくなりましたよね。
本日はここまで。
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