みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代(ry
各社いろいろな手立てをしているわけです。
欧州では2030年でプラグインでない車はハイブリットであっても新車販売停止となり、
この流れは広がってます。
つまり、プラグイン=充電できる ・・がしばらくのトレンドになるということです。
日本ではプラグレスハイブリットが多いので、イメージがわきにくいと思いますが、
こと欧州ではプラグインが主流になりつつあります。
これには事情が絡むんですが、何気にその流れで面白いことが起きてます。
例えばプジョー3008のPHEV。
このモデルは2代目のFacelift版なわけですが、これに設定されているPHEVが何気にエグいんです。
まずは動力性能
詳しくはこれどうぞ。本国前期型のそれですがなんとなしにわかるかと。
現行は0-100km/h5.9秒が欧州参考値。速いですよね。
これに近いのはトヨタのRAV4ですね。
比べてみましょう
3008 HYBRID4
1.6Lターボ 200PS/300Nmエンジン
フロントモーター 110PS/310Nm
リアモーター 112PS/166Nm
トータル 300PS。
RAV4 PHEV
2.5L 177PS/219Nmエンジン
フロントモーター 182PS/270Nm
リアモーター 54PS/121Nm
トータル 306PS。
面白いですよね。
考え方の違いがもろに出てます。
特にリアモーター。
このリアモーターの差は加速性能や登坂性能で差が出るはずです。
で、制御の仕方の差も面白く。
旧モデルのそれとRAV4ハイブリットの比較があったのでみてください。
リアモーターはPHEVと同じです。
長いので2倍速に設定して見てくださいね。
制御の差もありますが、リアモーターの出力差も結果に出てると思うんですよね。
このリアモーター貧弱ってのが国産車のパターン。
小型車の4WDにある出足だけ補助のリアモーターなんかは本当になんなんだろう?・・・と思うレベル。
新型ノートのe-POWER 4WDなんかは出力が50kWですが、「新次元のパワーを手に入れた(ry)」と自画自賛ですから。
そこの点がこれからの欧州車と大きくな差になっていきそうに思います。
そんな感じですが、この3008のPHEVはリアサスもマルチリンク。
見た目以上の走行性能がありますので、RAV4の納期につかれたらプジョーを選ぶのも手かもしれませんね(笑
プジョーはステランティスとなりましたが、今後の新型がどうなっていくか?
この3008はマイルストーンになっていますので、その先の進化も期待ができそうです。
ということで、今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。