さて、世は電気自動車です。
そんな中、BEV否定派と世界で認知されるようになったトヨタですが、PHEVで繋ぐようなアクションをとっているのが欧州での話。
そんなPHEVですが、国内ではその中でもRAV4のPHEVが人気ですよね?
そんなRAV4 PHEVと兄弟車のNX450h+に割ととんでもないリコールが発生しました。
PHEVはバッテリーを積んでいます。
RAV4のそれはもちろんリチウムイオンバッテリー。
BEV走行にはパワーが入りますからね。
そのPHEVに搭載されている電圧変換装置、DC-DCコンバーターがなんらかの故障をした際に短絡回路が形成されるんですと。
つまり、故障、熱発生、熱により溶けるなにがしで短絡(いわゆるショート)・・ということですね。
で、「補機バッテリー」から電流が流れつづけて発熱、最悪火災に・・というリコールです。
さて、読み取りましょう。
原因は構造の不備による短絡。
その結果、補機バッテリーが発熱し最悪火災に。
つまり、リチウムイオンバッテリーは関係ありませんよね。
でもこれで火災になったら「RAV4 PHEV バッテリーから火災に!」と扱われるんでしょう。普通は。
「じゃあ たいしたことない」・・とはなりません。
補機バッテリーは車体後部、ラゲッジ右側の中にあるはずですが、ここから火災が出ると自然に消化は考えにくいですし、処置もしにくいわけで。
そしてこれ、割とレベルが低い事象に思うわけで。
いまどき、DC-DCコンバーターの設計不良って・・と思うわけで。
※結果的に公差が原因の不具合で短絡する時点でアウト
トヨタの最近のリコールはこのような「何かしら検証が足りていない」ケースが多いように思います。
ちょっと不味くないでしょうか?
ちなみに・・
この事実があるので、トヨタのリコールの本質が方針変更によるものであるならば当分似たようなケースが続くと思われます。
そして再度、個人情報の漏洩も話題になっています。
しかもクラウドの環境設定のミスで10年以上公開状態・・てのが。
ますます風当たりが強くなっていきそうに思います。
新社長、大変ですよね。
本日はここまで。
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